管理人自己紹介

自分も腕がブツブツの人です

私は物心ついたころから自分だけ上腕の外側がブツブツなことに気づいていました。

周りには同じような人がいなくて(なぜ自分だけ?)とギモンでしたが、そのうち成長するにつれ、たまーに自分と同じくブツブツの腕の人に出会い、どうやら自分だけではないということを知りました。

中には自分以上にブツブツが酷い人、ブツブツはブツブツでもチョットタイプが違う感じに見える人、キャミもノースリも堂々余裕で着てる人・・・・と、ふとした折に同じように二の腕の肌にトラブルをかかえている人に出会ってきました。

といっても、相対的に見るとごくわずかな人たちなのですが・・・(大体の人がつるスベ肌ですからね・・・)

二の腕ブツブツ肌の毛孔性苔癬は、そうでない人にとっては存在すら知らない遺伝子レベルの皮膚トラブル(トラブルといってもいわゆる病気ではないんですが。常染色体優性遺伝とのこと)で、病気でないが故に、皮膚科に駆け込んでも、年取ったら消えるから・・・と軽くあしらわれることが殆どで、これは治らないんだな、と諦めざるを得ませんでした。

それから、月日が経ち、最近ふと美容外科のwebサイトを見る機会があり、あるクリニックの治療項目のなかに『毛孔性苔癬(もうこうせいたいせん)』とあるのを目にしたのです!

このとき久しぶりに腕のブツブツのことに気が向き、(ひょっとして、なんか治る方法でもできたのかな?)と情報を求めてウェブを渡り歩きました。

遺伝病だから・・・と言っていた皮膚科のサイトでも『毛孔性苔癬(もうこうせいたいせん)』の治療をしていると謡っているではないですか!美容外科には治療前・後の写真を載せているものもあったりして、そのキレイな仕上がり具合は結構衝撃でした。

ちなみに、私の場合、幼少期(幼稚園の頃)から二の腕のブツブツはありました。

当時はこんな風に赤みはまだそれほどでもなかったと思います。

むしろ、白い角栓が目立っていてイトコが角栓を爪で引っ掻いては面白がって取り出して(絞り出して)いました。

幼少期は赤みが無い分あまり目立たなかったかもしれません。(正直記憶が定かではない)

そして、思春期から20代の頃がこんな風に赤みが目立つようになってました。

フレンチスリーブやキャミソールを着ることに何の戸惑いもない友だちが羨ましかったです。

毛孔性苔癬はニキビではないけど、ニキビというものができやすい時期と毛孔性苔癬の赤みが目立つ時期がかぶっているのは何か共通の起因があるのではないかと感じています。

ホント、ニキビも毛孔性苔癬も“見てくれ”を一番気にする時期に合わせて酷くなるのやめてほしいですよね(泣

二の腕ブツブツ肌の人の割合は全体からみるとかなり少ない人数だと思います。しかし、運悪くその運命を背負ってしまった人にとっては、その悩みはとーーーっても根深いものなのです。

いちど、毛孔性苔癬(もうこうせいたいせん)を治療している美容外科や皮膚科、出回っている毛孔性苔癬関連情報などをウェブ上から集めてみようかなと思い立ち、このサイトを立ち上げました。

毛孔性苔癬(もうこうせいたいせん)の治療ができる病院探しや自宅で自分でできる改善方法の追求で日々消耗しているアナタのお役にわずかながらも貢献できたら幸いです。